経営の核心

「これからの経営者」の「顔」の研究


 以前、インドネシア出張を予定した事があります。結局、「同時多発テロ」の影響で、 危険度4 となったイスラム教の国インドネシアへのツアーは、延期となりました。

 で、ほとんど外出が嫌いで、太る一方の「中年ひきこもり」といわれた僕が、どうしてインドネシアくんだりまで行くことになっていたのか?

 それはインドネシアで1番の百貨店 マタハリ のハリ会長に会う為だったのです。「マタハリ」と言うと最近では有名ですが、日本で言うなら「ヨーカドーと丸井を足して2で割らない」くらいの企業だそうです。

 で、どうしてハリ会長に会いたくなったのか?

 別に「大きい会社だから」とか「えらい人」だからという訳ではありません。

 彼が非常にユニークな経営者だと聞いたからです。

 例えば、あなたが「社員は会社の売り物を勝手にバンバン持って帰るし、ちょっと仕事が出来るようになったら平気でライバル会社に移る。」ような会社の経営者だとしたら、どうします?

 普通、どんどん管理を強化しますよね。

 でも、ハリさんはそうしなかったそうです。辞められても、裏切られても、社員の教育に、お金を(それも、かなり巨額のお金を)かけ、信頼し、店舗を増やし、権限と責任を与え続けたそうです。

 普通そんな事したらつぶれますよね。でも、あの、「何かあると暴動がおこるインドネシア」で、1番の企業になっちゃったんです。暴動がおこる度に何店舗か、焼かれてしまうそうですが、その半年後には、暴動前以上の店舗数に戻しているそうです。

 あなたや、あなたの回りの中堅以上の企業で「社長が来た」とか「会長が来た」って言われるとどうします? できれば目のとどかない場所に逃げるか、いきなり仕事している振りしますよね。間違っても、近寄って話かけようとはしないはずです。

 でもマタハリでは、「ハリさんが来た。」と言われたら、ワラワラと社員が寄って来て「握手させて下さい。」と言うそうです。行く場所、行く場所で社員が「握手させて下さい。」と言って寄ってくる経営者。

 いったい何者なんでしょう?

 それでいて、日本の大手経営者に見られる「死線を越えたすごみのある顔」はしていないそうです。「一流の経営者」ってある特殊な「すごみ」って持ってますよね。顔は笑っていても、決して目は笑っていない、回りをピっと緊張させる「何か」です。

 「やはり苦労を重ねた経営者は、ああゆう顔になるんだ。僕もいつかは・・・」と思っていたのですが、ハリさんは、そんな顔はしていないと言います。

 どんなに裏切られても莫大な教育投資をやめず、お店を焼かれても焼かれても、再び立ち上がってくる、、、、にもかかわらず「すごみ」のある顔をしていないどころか、行く先々で社員からは握手を求められる経営者。

 いったい何者なんだろう???

 もしかして21世紀の一流の経営者の「顔」は、20世紀までの一流の経営者の「顔」とは違ってくるのではないだろうか? そんな疑問がわいて来ます。

 ハリさんに会える日が楽しみです。








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