経営の核心

苦しい時にホラをふけるトップは成功する!?(1)



 今から10年以上前、当社がまだ夫婦2人だけのソフトハウスだった頃の話です。売上と言えば、ある月は数十万円程度の入金はあったのですが、無い月は数万円という悲惨な状態でした。年商と言えば、1千万円を楽に、そして大幅に下回る状況でした。もちろん借金もたっぷりでした。

 バブル崩壊後から早数年、明日の売上はまったく決まってなく、食っていくだけが精一杯の日々でした。

 この現状にあきれ果てた妻は「実家に引き上げよう」と提案して来ました。東京まで特急で約1時間という立地。すむ部屋はあるし、食い物も一応完備されている環境。家賃・食費の大半は浮くという事になります。う〜ん、悪くないですねえ。

 でも、やっぱりヤダと思いました。実家撤収は一見「しきり直し」のようにも言えますが、結局、自分にとっては「全面撤退」「完全敗北」を意味していたのです。

 「実家に引き上げよう」と強行に主張する妻。稼ぎのない私。でも「全面撤退」「完全敗北」はイヤだ。  さあ、どうする?



 その時、「トップの役目」みたいな事について何故か関心があって、いろいろな本を読んだりして調べていたのです。その時にわかった事は、

1:苦しい時こそ、トップは大きな夢を語れなければならない。

2:それも「単なる友人」や「単なる社員」にではなく、「家族」や「ごく親しい幹部や支援者」に対して熱く語れなければならない。

 要するに「お客に『これは儲かりまっせ!』と言って目前の局面だけを追うのではなく、家族や幹部・社員に『この商品はかなならず売れる。そしたら大変な事になる。めちゃめちゃ儲かる。だから、いっしょにがんばって欲しい』と、ある意味ホラをふけ。」という事です。

 当社の場合、夫婦2名の個人零細レベルの企業ですので、もちろん妻に向かって「大きな夢」を語れなければならない事になります。これは厳しい! はっきり言って「恥ずかしい」、めちゃめちゃテレる行為です。







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